激安英会話スクールって?
現在、ゴールデンウィークを利用してフィリピンDCECに英会話学習においでいただいている方が多くいらっしゃっています。
日本から海外に行くと、日本では日常当たり前にある物、あることが海外ではなく、日本が恋しくなるものがいくつかあります。
あなたはいかがですか?
海外ではこれがなくてちょっと嫌だなあいと思うものはなんでしょうか?
最近は、その「海外にはなくてちょっといや」という物の一つにウォシュレットがあります。 日本では、最近は自宅やオフィスばかりでなく、ショッピングモールなどにも備わっているところが増えているので、海外では五つ星ホテルだっないので嫌だという人が多いように感じます。
そんなこともあり、今回、日本人の生徒さんからの要望もあり、DCECフィリピンのオフィスにウォシュレットを設置いたしました。
電圧が200Vと日本と違うので、日本製ではないようなのですが果たしてどうなのでしょうか?
また評判を確認してみます。
さて、今週は、日本からの短期の留学の方ばかりでなく、現地のに赴任が決まった駐在員の方も何人かご入会いただきました。
ここで、入会前にお話をお伺いしていて日本人の英会話学習の環境でちょっとまずいなあと思う事がいくつかありました。
一つは、最近多くの方が受講されているフィリピン激安オンラインレッスンによって、フィリピンの英会話は激安というイメージがついてしまっているという事です。
大手オンラインレッスンスクールが、マンツーマンレッスンが129円からと宣伝していますが、いくらフィリピンとはいえ、きちんとした講師の人件費がこれで賄えるはずがありません。
しかし、この値段にひかれて受講される方が多いため、他のスクールも価格競争に巻き込まれ、安い価格で宣伝をした結果、レッスンの質が良くないなどの影響が出てきています。
今回もある駐在員の方が当社の体験レッスンを受講され、学習法やレッスンは気に入っていただいたのですが、 「他のスクールではこの金額でやっている」と当社の半分の数字をおっしゃいました。
流石にその金額ではきちんとしたレッスンが提供できないので、「その金額できちんとした講師が雇えますか?」と質問させていただいたところ、「どうでしょう?」という事でした。
そこで、やはりご自分で確かめていただいた方が良いと他のスクールを見た上でご決定いただくことをお願いしました。
幸いなことに、1週間程度他のスクールをご覧いただいた後に、戻ってきていただいてご入会いただくことができました。
この方の場合、日常会話以上にかなり英語を話すことができる方なので、実際にいくつかスクールを体験されたら、講師の質や学習方法の効果の違いなどをジャッジすることができたのだと思いますが、初めての方だったら体験レッスンを受講されても緊張して違いを感じる前にレッスンが終了してしまったら、半額の方を選んでしまいそうですよね。
実際、激安オンラインレッスンを受講されていたけれども上達しないと入会されてこられる方もよくいらっしゃいます。
また別の駐在員の方は、日本の大手総合電機メーカーの方でフィリピン赴任前にはどのような英語学習をしていたのですか? とお聞きすると、文法、読解のいわゆる日本の伝統的学習法で勉強されてきたようです。
そこで、早速英語を話せるようになるためには、英語を話す時に使う、聴く、話すのスキルをプラクティスしないと話せるようになりませんよと「体で覚える英会話」の説明をさせていただきました。
すると、なるほどそうなんですね、とすっかり納得されて、即日、1回2時間週2回のレッスンの受講をご決定いただきました。
海外赴任をして仕事で英語を使わなければならないのが分かっていても学生時代と同じ英語学習をされていると言う事は、日本企業には赴任即英語でバリバリ英語でビジネスを行うという環境がまだないということでグローバル競争を考えると、ここを改善していく必要があるかもしれません。

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